春田農園(京都府長岡京市)<京野菜/筍(たけのこ)/京筍/京たけのこ/トマト/茄子/エコファーマー/環境にやさしい農業/安全と安心>
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旬の新鮮野菜・たけのこ春田農園
(エコファーマー京都府知事認定第15008号)
〒617-0811 京都府長岡京市粟生長通10-1
TEL&FAX:075-954-5092


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化学合成農薬(殺虫剤)だけで防除するのではなく
生物農薬耕種的防除などの組み合せによる防除を行っています。


1.化学合成農薬
出来る限り使用したくないのですがなかなか難しいのが現状です。
使用時には、天敵昆虫への影響の少ない薬剤を選択し使用しています。

2.生物農薬
害虫発生初期での防除でないと充分な効果は出ませんが積極的に利用しています。ほんの一例をご紹介
サブリナ
黄色蛍光灯
害虫の幼虫が発生する初期に散布するのが鉄則です。
ボトキラー(殺菌剤)

カビ系の病気の予防剤。
発病前から散布します。予防策として使用

3.天敵昆虫
こんな害虫がホリバーに見つかったら天敵昆虫の出番です。



オンシツコナジラミ

シルバーリーフコナジラミ

ハモグリバエ



エンストリップ
ツヤトップ
天敵昆虫
エルガード
サバクトップ
天敵昆虫
マイネックス
マイネックス91
天敵昆虫





オンシツツヤコバチ

サバツヤコバチ

イサエアヒメコバチ
対象害虫にとって天敵である昆虫を施設内に放すことにより害虫の卵を殺卵したり、害虫の幼虫を殺すものなど色々あります。生物農薬と同じく発生初期での投入が鉄則で害虫密度が高くなってからでは効果はありません。

4.黄色蛍光灯
害虫には明適応(一定以上の明るさになると行動を停止する)という性質があります。この性質を利用して、夜間に『黄色蛍光灯』を点灯させると、害虫は昼間だと錯覚してその行動を停止します。よって『黄色蛍光灯』を利用すると害虫の行動や産卵などを抑制する効果があります。

春田農園では、トマトを栽培しているハウス内と、茄子を栽培している屋外の畑の両方で『黄色蛍光灯』を使用しています。
黄色蛍光灯
黄色蛍光灯
黄色蛍光灯
屋外『茄子畑』の黄色蛍光灯
夜間点灯中
黄色蛍光灯
黄色蛍光灯
黄色蛍光灯
ハウス内『トマト畑』の黄色蛍光灯
夜間点灯中

5.ソルゴー障壁(茄子栽培)
『ソルゴー障壁』は京都で生まれた農法で府内南部を中心に行われています。ソルゴーと呼ばれる植物には、害虫とその害虫を食べる天敵の両方が集まります。野菜についた害虫を天敵が食べることにより農薬を使用することなく害虫を駆除できます。『ソルゴー障壁』を使用する事で農薬の使用量を2分の1から3分の1以下に減らす事が出来ます。また強風などで揺れた葉が実にこすれ傷つくのですがソルゴーの生い茂る葉で防風ネットと同様の効果を得ることも出来ます。
ソルゴー障壁ソルゴー障壁ソルゴー障壁
ソルゴー障壁の様子

6.ホリバー・ホリバーロール
害虫の発生を初期に発見するために作物の近くに設置します。トラップ自体が粘着シートになっている為、害虫がくっつきます。また、近年全国でトマト農家を脅かしている『トマト黄化葉巻病』対策としてホリバーロールの設置も始めました。ホリバーロールは害虫の大量捕獲を目的としています。当園では、ハウス内の換気口付近に設置しました。

トマト黄化葉巻病→ シルバーリーフコナジラミ、タバココナジラミの一部がトマトに害のある菌を運んで来ます。菌を持った害虫がトマトを吸汁することにより感染しトマトはその時点で成長が止まります。
そして名前の通り葉が黄色くなり外側にカールしてしまいます。
ハウス内設置の様子
ソルゴー障壁ソルゴー障壁

7.防虫ネット・シルバーマルチ
防虫ネット
 ハウス開口部全てに防虫ネットを設置 
 設置個所…出入口・サイド換気口・天窓

今後『トマト黄化葉巻病』対策として、全てのネットを0.4ミリ目に順次変更する予定です。
シルバーマルチ
 黒色のマルチに比べてシルバーマルチは、日光の照り返しが多く、キラキラと人の目にも眩しく見えます。
 虫たちも眩しい様で?少し予防になると言われています。

その他の取り組み
マルチナバチ
ナス科の植物(トマトや茄子など)は花蜜を持たないので、花を受粉させるのには通常の昆虫以外の者の力を借りる必要があります。春田農園では『マルハナバチ』をハウス内に放して、ハチによる『自然受粉』を行っています。『マルハナバチ』を長期間良い状態で飼育するために専用の巣箱を使用しています。専用巣箱内では常に適温を保ち『マルハナバチ』の寿命を延ばすことができます。
マルハナバチ
マルハナバチ
マルハナバチ
受粉の瞬間
マルハナバチ
専用巣箱
マルハナバチ
出陣の様子
平成19年3月1日より特定外来生物による生態系に係る被害防止に関する法律に基づき、利用規制が開始されました。当園は、平成19年1月に届出完了し、マルハナバチ使用・飼養許可を受けました。マルチナバチは、外来種の蜂で本来日本には生息しない蜂です。万が一ハウスから逃げ出した場合に生態系を乱す恐れがあるため、規制されました。

春田農園の竹やぶには
春田農園では毎年春になると美味しい筍(たけのこ)がとれます。しかし、その筍(たけのこ)を狙う動物、イノシシが出るようになりました。一生懸命に世話した竹やぶを荒らし、収穫前の筍(たけのこ)を食べてしまいます。春田農園では大切な筍(たけのこ)を守るために、竹やぶの周囲に高圧電流を張り巡らせてイノシシの進入を防いでいます。

ちょっと余談
『カエル』と『ヘビ』
春田農園の茄子畑にはたくさんの『カエル』がいます。一時期は茄子畑内には減少していましたが、農薬を減らす取り組みを続けてきた結果、ここ数年は昔のようにカエルの数が増えてきました。またそのカエルを餌とするために『ヘビ』もときどき見かけることがあります。特に毒を持つヘビではありませんが、出会ったときには大変驚きます。『ヘビ』や『カエル』がいるということは、農薬を減らす取り組みが茄子畑内を自然に近い状態に近づけているのではないかと考えています。

春田農園のツバメ
毎年5月中旬になるとツバメがやってきます。かわいい雛が生まれ巣立っていきます。今年もやってきました。

春田農園の番犬クロ
野菜泥棒から野菜を守るためにいつも春田農園を見守っています。
が、只今クロは家出中・・・見かけた方はご一報ください!



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